長野を経由して兵庫県に出張できております。
大好きな軽井沢方面と、最高に素敵な神戸の街で日々を過ごせ嬉しい限りです。景色は奇麗だし、食べ物は美味しいしでとても有意義な時間を過ごしておりますが、この出張の間にもオンラインマスタリング勉強会に参加したいという要望が、アメリカ、ドイツ、フランス、オーストリアなどから寄せられ、また雇ってほしいというメールもイタリアとイギリスから受け取りました。特に募集要項を出しているわけではありませんし、世界に向けての発信は17万人のフォロワーをもつFacebookページが主流なので、同じくプロデューサーやエンジニアに門戸を広く開いているわけではないのですが、当スタジオの魅力が伝わり世界からのアクセスをもらえるのはうれしい限りです。
昨年に構築できた、ヨーロッパでのチャートイン、アワード受賞、国際エンドーサーという複数の名誉ある功績は、ここまで世界的な形で影響を強くするのだと実感しています。ここまで来ると、いやが随分と変わってきます。本当の形でパブリックな組織形態へと変化していかなくてはならず、どちらかというと内向きの傾向にあるスタジオ業務というものが、当スタジオの場合はインフラという立ち位置で物事を考える必要性も感じ始めています。
『売れたい、こうしたい、これを目指したい』
というもののみでは、先々に行きつかなければならない目標や目線というものに、到達できないのではないかとも感じています。単に仕事や組織を拡大化していくのではなく、その拡大化には具体的な形で社会的な必要性を満たす意味合いも重要であると結論付けるに至っています。