ニューリリースの楽曲が続いていますが、ここのところ1日に1曲を仕上げるという状況が続いておりまして、かなりハードな状況です。昨日からは、イタリア系ドイツ人テノール歌手、Ricardo Mrinelloのシングルの制作が本格的に始まりましたし、この間にもジブリの曲であったり、もうその他にも本当に多々曲を仕上げている状況です。コロナ渦という状況の中、やはり音楽の消費は完全にサブスクリプションに傾斜する傾向にあり、これで完全な形でCDというものは過去のものとなるかと思います。実際DDPのファイルを書き出したという記憶は、既に半年前の状況でして、世界は完全にフィジカルから脱却したといえるかと思います。最近の楽曲も、各国から寄せられる仕事はほぼ100%ファイルの書き出しだけで、その後にDDPファイルを求められることはありません。
さて、そんな充実した日々を過ごさせて頂いておりますが、今回自分のアルバムをリリースさせて頂きました。リチャード・クレイダーマンのオリジナル曲を、世界のスーパースターたちと共にドラスティックな形でアレンジし、世界最高のパフォーマンスで仕上げてみました。勿論クレイダーマンが大ヒットさせた楽曲なので、皆様ご存じの曲ばかりかと思いますが、ここまで変えたか・・・と思えるほどの編曲と演奏を繰り広げています。ピアノからギターへの変更は勿論、ハープも用いてみたりと、変化に富んだアルバムの構成を楽しんで頂ければと思います。