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IGS Audio – Tubecore500とONE LA500の真空管チューニングのサービスを開始。

当社が輸入代理店として取り扱い中の IGS Audio / Tubecore500とONE LA500 ですが、購入前に真空管のチューニングをお客様のオーダーに合わせて施すサービスを開始しようと考えています。真空管により、味付けが大幅に変わることはご存じかと思いますが、どう変更を施すことで変化が生じるかは難しい問題です。この点、私たちの場合は自らのスタジオ運営でのノウハウを構築してきており、音楽プロダクションとして魅力的なセッティングというものを多数見出してきています。この視点から、ご購入前の段階で幾つかの真空管を候補に挙げながら、実例をYoutubeで実際にデモ音源を使用し解説していきたいと考えています。実際の動画から、挙動や音の変化というものを実際に感じて頂いた上でご選択いただき、ご購入される機材を更に魅力的な形でチューニングし、お届けしたいとプランニング中です。

これは実際に当スタジオの機材が球切れになる度に真空管を交換し、より味付けの濃い設定にして使用していたことから、このノウハウをご購入いただく皆様に、ご体感いただきたいと考え思いついたサービスです。ベストセッティングを見出すには、かなりの労力がかかるのと同時に、そもそも何をもってしてセッティングが出ているのか? という点については、迷宮入りしてしまうケースも多いことから、世界の舞台で繰り広げられる音楽制作からのノウハウで培われた、

『そもそも一体何もってして、何が良いのか?』

という根本的なところから、当社側から積極的にプレゼンテーションをしていきたいと思います。世界の舞台で作られる音源というものが、そもそもどういう音なのか? そして何が凄くて、何が世界レベルなのか? という疑問も多々あるかと思います。

少し触れておきますと、先ず音の考え方が全く別物であることは確かです。国内で求められるJ-POPやCM曲と、欧米の楽曲とでは、まず海外の楽曲はレンジは広大ですし、音色も全てショッキングカラーで彩っていきますから、全てが濃厚という違いが大きく挙げられます。こうした音色を作り上げて行こうとすると、世界は競争も激烈ですから先ず自らの感性が研ぎ澄まされている必要性があるのですが、その先のノウハウとしては機材の使い方が全く違うという点も挙げられます。求める音のレンジが広大かつ、ショッキングカラーで濃厚となれば、機材の扱いとしてはかなりハードということになります。音楽には様々な価値観がありますから、それは個々の持ち合わせているものを用いて行くとして、機材側としてはハードな局面にさらされる中、それでも尚光輝くサウンドとなれば、かなり個性が強い必要性があることはお分かりいただけるかと思います。

『この曲では、こういう真空管を使用して、ONE LAを使用しました。』

のようなコメントを付けてお出ししていきたいと思います。額面などはまだ検討中ですが、そこまで高くはならないよう設定するつもりです。既にご購入いただいた皆様へも、同様にサービスをご提供できるように調整していきたいと思います。できれば今月中にデモ動画も含めて、リリースしていきたいと考えています。

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