今日ご紹介したいのは、IGS Audioの真空管コンプレッサーです。実際に当社のスタジオにも導入されており、その濃厚なサウンドでボーカル・ギター・管楽器・バイオリンなど、ソリストいはまずこのコンプレッサーを噛ませてミックスしています。特にAPI500シリーズに対応した機材も素晴らしく、SSL-XLデスクにインストールしソリッドと真空管を上手くブレンドし、使用ています。
写真の一番左側にインストールされているのが、Tubecore500です。先にも書いておりますが、非常に濃厚なテイストのサウンドが持ち味のIGS Audoを代表する機材の1つであり、コンプレッサー自体の掛かり具合は自然ですが、真空管ならではという部分と、IGSが持つ思想とが相俟って独特の世界観を作り上げてくれます。透明感やパンチーという表現は似合わなく、兎に角音密度を濃くしてくれる方向性を持ち合わせている機材です。
Σχόλια