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IGS Audio ONE LA500、真空管チューニング済みのご紹介。


IGS Audio ONE LA500の動画を、やっとアップさせて頂くことができました。今回のONE LAですが、こちらのご紹介を通常通り行っても良かったのですが、折角だからということで真空管のチューニングを行った個体をデモとして用いてみました。今までどちらかと言えば透明感を売りにしていたONE LAを、ぐいぐいサチュレーションの掛かる方向性へと持って行ってみました。サウンドのイメージとしては、以前スタジオで所有していた Neumann 149を彷彿とさせるハイゲインでキラリとした一面もあり、かなり面白いコンプレッサーに仕上がっているかと思います。特にベースでのサチュレーションは、アンプを用いているかのような味わいを出しており、これ一台で様々な表情を楽しむことができるかと思います。

またアコースティックギターでは、逆にサチュレーションというよりは、キラリとしたサウンドを産み出してくれ、デモをしていても自分自身が欲しいと思える面白みある味わいを感じることができました。

正直なところ、真空管の世界に足を踏み込むことに躊躇していた感もあり、

『メーカーが出してくるものを、純正品として尊重しようよ』

などと言っていたのですが、そもそもメーカー仕様のものであっても、いつ絶版になるかがわからないのが真空管ですから、ここは一つ勇気をもって一歩を踏み出してみようということになりました。結果としては、ここまでの変化というものについては期待していなかった為、余りの変わり様に驚き以外の何物でもないといった感じです。表情がもう少し欲しいと思える折には、こうしたチューニングというものが大きく機材の表情を変えるといった一例かと思います。

勿論ご自身で触って頂くこともできるのですが、キャリブレーションも含めて代理店側でお受けすることも可能です。ある一定数の真空管をテストしてきていますので、それなりのノウハウはありますし、メーカーによっての違いというところから、好みのサウンドに仕上げていくことも可能です。先ずはこの動画でご確認いただける方向性のものであれば、間違いなく皆様からのご期待にお応えできる状況にあります。

IGS Audioですと、現在展開している500シリーズには、Tubecore、ONE LA、それに RED Stripeが真空管を用いた機材として販売されており、それぞれに真空管を交換したモデルを今後動画でご紹介していき、それぞれの違い、またバリエーションなどをお楽しみいただける環境づくりをして行きたいと考えています。ご興味がおありの皆様は、是非行きつけのお店にご相談されてみてください。

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