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ヨーロッパ音楽市場の奥深さ
日本にはいってきている商業音楽の殆どは、アメリカを中心とした動きになっています。確かにビルボードやグラミー賞はアメリカのものですし、映画も含めた世界への道筋を持っているのもアメリカです。しかし、その根幹の音を作っているスタジオや、作曲を行っている音楽家はヨーロッパ人というこ...
Furuya Hirotoshi
2018年12月22日読了時間: 2分
音の感性と国民性について
日本のCDと海外のCDの音、更には映画であれテレビであれ、その違いは誰もが感じるところかと思います。マスタリングを海外のスタジオに外注することもありますが、それでも根本的要因であるレコーディングやミキシングにおいて音色の扱いが異なるため、どうしてもダイナミックレンジや低音の...
Furuya Hirotoshi
2018年12月22日読了時間: 3分
ロジカルな欧米のピアノ技術
アメリカのピアノ関連の友人たちに誘われ、ピアノテクニシャンのマスタークラスを受けるように勧められているのですが、その勉強における一部に以上のような動画が紹介されていました。触り程度のものですが、非常にロジカルに説明されており、これはバークリーやハーバード・ビジネス・スクール...
Furuya Hirotoshi
2018年12月20日読了時間: 2分


世界最先端から見える、日本の楽曲制作。その根本原因を探る。
世界の舞台で競争する、最先端のマスタリングスタジオが日本にもある。 昨今ノーベル賞において、毎年受賞者を日本から排出することで、その地位というものを世界的に示していますが、その一方では多くの課題を残しているとも言われています。それは未来型における日本の姿に陰りを見るというも...
Furuya Hirotoshi
2018年12月14日読了時間: 4分


世界最先端技術と、その自負が生み出す力
世界最先端の音を目指し、世界と激しく競争することで見えてくる景色 世界と激しく競争するとは、何を指すでしょうか? 国際公式エンドーサーだから、最先端なのでしょうか?若しくはスタジオ機材が、一応の体裁を保っていれば最先端の部類として競争していると言えるでしょうか? ...
Furuya Hirotoshi
2018年11月30日読了時間: 7分


機材の影響から音質の違いをどう捉えるか?
230vの高電圧の電源から見えてくる音質の違いと感性の問題 日本国内で230vを運用するのは、ほぼ不可能と定義づけられています。これまであらゆる電気関係の方々に問い合わせ、国内の大凡の特注ショップなどにも聞き回りましたが、最終的には諦めるしか無い状況というのが大筋の見方かと...
Furuya Hirotoshi
2018年11月30日読了時間: 6分


高い志という共通言語
高い志という共通言語・・・スタインウェイグランドピアノを通して 時に志を共に出来るきっかけというものは、様々に存在します。それが同業者であれ異業種であれ、性別・年齢差・人種など全ての要素を飛び越えて感じることの出来る、これ以上無い清々しい思いというものがあります。 ...
Furuya Hirotoshi
2018年11月30日読了時間: 5分


新しいスタインウェイと中古スタイウェイ
新しいスタインウェイピアノと中古スタインウェイピアノ何が違う? 同じスタインウェイピアノでも、新しいスタインウェイと中古のスタインウェイで、音色には随分と大きな開きがあります。その上、日本と欧米でスタインウェイピアノという銘柄であっても、大きく音色が異なるのであれば、何段階...
Furuya Hirotoshi
2018年11月30日読了時間: 1分
マスタリング参加曲がヨーロッパでチャートイン
マスタリング参加曲がヨーロッパでヒットしたことで私に与えた影響 マスタリング・サウンドプロデュース参加曲 Die Denkaz の Pfusch am bar が発売から3週間で、Spotifyヨーロッパチャート7位にランクイン。ミュージックビデオは、1週間半で100万回に...
Furuya Hirotoshi
2018年11月30日読了時間: 5分


最高のグランドピアノの音色とは?
最高のグランドピアノの音色について考える。 これまで様々な尺度から音について考えてきました。当社の場合は、音楽制作と楽器販売を一社の中に機能として持ち合わせていますから、それぞれの強味を共有するという考え方が根付いています。音を一から作るということでは、圧倒的に音楽制作が高...
Furuya Hirotoshi
2018年11月30日読了時間: 7分


世界の音楽レベル – マスタリングから考える
世界の音楽レベル 今日はモロッコから音源を受け取り、そのレベルの高さに驚いた故に、ここに文面を残したいと思いました。 世界中から送られてくる音源を受け取り、そこにミキシングやマスタリングの工程を経て送り返すという業務が、私たちのもとには多数届きます。ONLINEで送られて...
Furuya Hirotoshi
2018年11月30日読了時間: 5分


理想のピアノレコーディングを求めて
理想のピアノレコーディングを求めて 楽器の中で、最も巨大な響体を持ち合わせるのがピアノであり、そのために発生する様々な要因というものは、想像を超えるほどのものがあります。その楽器のレコーディングともなれば、やはり考えなければならない要素は増えるとともに、理想を追い求めればか...
Furuya Hirotoshi
2018年11月30日読了時間: 11分
美を感じ取る力
美を感じ取る感度が、価値と哲学を創造する。 僕がチェコからマスタリングを依頼された、非常に美しいミュージックビデオ。正にヨーロッパを代表するような仕上がりになっており、イギリスも含めエンターテイメントの中心と思われている英語圏とは、明らかに異なる仕上がりになっている。美しさ...
Furuya Hirotoshi
2018年11月30日読了時間: 7分


グランドピアノを会場に持ち込む
グランドピアノを会場に持ち込むことで、得られた自由と栄光 aiko『嘆きのキス』ミュージックビデオ。aikoにとってもオリコン初となる1位を獲得した、記念すべき楽曲となった。当社はスタインウェイ・グランドピアノの持ち込み、画角の設定など制作に参加した。...
Furuya Hirotoshi
2018年11月30日読了時間: 6分


ピアノの音色に求められるもの
様々なフィードバックを、どう実務に投入するのか? 今回は、具体的にピアノの音色というものにスポットを当てて、どういう状況下でどのような音が求められるかについて述べてみたいと思います。そして当社のコンセプトとする、最高峰とされる場からのフィードバックは、どのようにして行なわれ...
Furuya Hirotoshi
2018年11月30日読了時間: 4分


世界のアーティストともに Vol.2
世界のアーティストともに・・・なぜ世界に挑むのか? 2010年のEXPO Shanghaiの折に、上海と姉妹都市である大阪府(読売テレビ)で、ユンディ・リの演奏収録が行われた。一連のピアノと収録音響全般を受注した。 ユンディ・リとは、非常に思い出深いエピソードが沢山あります。...
Furuya Hirotoshi
2018年11月30日読了時間: 7分


音色を構築する・・・ピアノ調律から考える
音色の構築という考え方を、ピアノ調律から見極める 欧米と日本での仕事を通し、様々な疑問や違いの発見というものが日々あります。 今回扱いたいのは、『音の構築』という考え方です。皆さんピアノの調律・メンテナンスという言葉から何を想像するでしょうか?保守・点検・補修・修理・ピッ...
Furuya Hirotoshi
2018年11月30日読了時間: 5分


世界のアーティストともに
世界のアーティストともに・・・なぜ世界に挑むのか? 世界のアーティスト達とともに歩むことは、容易いことではありません。世界のトップは、思いもよらないほどの高いレベルで成立しており、その拘り、背景にある深い造詣、芸術性の確立など、日本では想像もつかないレベルで構築されています...
Furuya Hirotoshi
2018年11月30日読了時間: 6分


今必要とされるのは、追い付けていない現実を認める、謙虚さではないか
気付き、認めるところから全てが始まる。 文化が異なれば、景色や空気が異なります。同じように言葉、食べ物、風習が異なります。文化が異なるとは、これほど多くの要素を含んでおり、あらゆるものに波及します。そしてこれまでに再三コラムで書いてきたように、『音』という文化の根幹をなすと...
Furuya Hirotoshi
2018年11月30日読了時間: 7分


良い音とされるその定義を考える
なぜ日本と欧米では、良い音の定義が異なるのか? これまでコラムで様々に論じてきた、『音』という形にならない芸術の分野を説明してきましたが、私のこれまでの論調として、何故欧米と日本でここまでの違いが発生するのか?というものに集約されていると思います。 ...
Furuya Hirotoshi
2018年11月30日読了時間: 7分
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