ライブレコーディングと、オーケストラレコーディングに合わせて、新たなペンシル型のマイクを探していました。またドイツのメーカーに集約されたのですが、SchoepsとSennheiserが最終選考に残り、結局ベルリン・フィルでの実績もあり今回はSennheiserを入れることになりました。HKH8020 と HKH8040を双方ステレオでチョイスしましたが、親会社のNeumannとは全く異なった性格のマイクで、非常にワイドかつ緻密に音を構築することが出来ます。 今後の仕事のことを考えれば、ライブ及びオーケストラ以外の用途でも、多くのフィールドで活躍できることは間違いないはずです。クラシックピアノであれ、エレキギターであれ、どのみち最新とされるサウンドは、リアリティが重視される要素が強いですし、マスタリングまで行った折には、一つ一つの音の粒が非常に重要になる傾向なので、マスタリングから逆算しても、このマイクが今はベストソリューションと判断できました。
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