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執筆者の写真Furuya Hirotoshi

PCモニターの位置を変更したことで、Kii Threeのサウンドを更に体感

以前から考えていたことではありましたが、PCモニターの位置を壁付けへと変更しました。これはKii Threeスピーカーから聴こえてくる音質を向上させる目的ではなく、あくまで利便性を優先したもので、そもそも32インチものPCモニターを直近で見ることは厳しく、ある程度の距離を置くこと前提としていました。しかし忙しさに任せて、この部分のアップデートというものを行わずに放置してきましたが、様々な機材の要素も固まってきたのでやっとこのプランを実行できました。思いのほか面倒な作業ではありましたが、綺麗に取り付けられたかと思います。

こういう形で奥側にPCモニターを取り付けました。これは世界中のエンジニアたちからヒントを得ていたのですが、確かに最も効率的な手法ではあるかと思います。壁付けにして距離を置くことにより、大画面を使用できますし、その上スピーカーの距離も確保できます。これまでは、手前のデスク上段にPCモニターを設置していましたので、感覚的にはかなり状況が異なります。

そしてこの環境を手に入れて最も大きなメリットとしては、6つものツィーターを用いて全方向から出てくるKii Threeスピーカーのサウンドを妨げるものが何もなくなったことです。それにより、本来のKii Threeの性能を知るに至り、正に3Dと言えるサウンドを聴くことが出来ています。そして微細な表現を可能とするシステムは、更にその精密さを増し加えることになり、ものすごい精度で音楽を再現してくれます。

たったPCモニター一つのことではあったのですが、全ての性能が上がれば上がるほどに、劇的に環境を変えてしまうことを改めて実感しました。小さな積み重ねが音の在り方を変えていくということであれば、その一つ一つを再度見直していく必要もあるのかもしれません。

非常に面白い経験でした。

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