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執筆者の写真Furuya Hirotoshi

時代はハイレゾへ

今日・昨日と、随分と色々なプロジェクトにお声掛けをいただきました。 ホールレコーディング、アメリカのジャズシンガー達のニューリリースの話などなど、随分とお話をいただきましたが、その全てがハイレゾという括りの中でプロジェクトが進行するようです。元々自分がスタジオワーク・プロデューサーへ本格的に舵を切ったときから、ハイレゾは大好きなシステムだったので、機材の構築もそれ前提となってきました。少し前までは、192kHzが凡その最高峰で、中には384kHzも録れるというシステムも存在しましたが、最近ではマスタリングのみ(2ch)を考えれば768kHzまでが運用可能という、とてつもない数字を実現した機材もあります(音が良いかどうかは別)。数字だけを追っても仕方ないのですが、しかしその驚異的な数値が実現するサウンドというものもあり、エンドースを受けるメーカーからも、近々とんでもない数字の機材が登場するとのこと。 またジャズとなれば、最低192kHzでレコーディングしたいところですし、それをオーバーダビングするというのは、そもそも無理なのでは?と思っていましたが、SEQUOIAとPCIeカードを組み合わせて使用すれば、最近のPCを用いればなんとオ-バーダビングも可能とするんですね。凄い・・・ そしてこのハイレゾブーム、完全に発祥の地ドイツ・スイスあたりを中心としたヨーロッパ勢が最強です。機材のリリース、音源の豊富さという意味でも凄いですね。 いろいろと楽しみです。

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