若さというものは、何にも勝る強さだと再度感じています。
昨年から就職活動を含めインターンで入ってきた大学生が、素晴らしい成長を遂げています。既に彼は大学生でプロとしてのエンジニアリングを行ってきましたが、更に当スタジオで求められるプロデューサーとしての立ち位置でのスキルを、着々と構築しています。まだ本格的に社員としての活動はこれからだとしても、既に彼は新しいビジネスモデルを社内に築こうとしています。彼の一つの夢として掲げている、インディーズバンドの音をグローバル・スタンダードに準拠させていきたいという志は、これまで我々にとって余り付き合いのなかったインディーズバンドという世界観を社内に持ち込み、一つの大きなチャンスとして捉えることができるビジョンを共にすることが出来ています。
こうした新人の成長と、スタジオ・会社が連携しての拡大は非常に成果が大きく、次世代のスタジオワーク、そして日本がグローバル・スタンダードの音に準拠していかなければならないこのときに、これまでとはまた異なる視点での成長が見込めます。
春にも新たにマスタリングエンジニアの新人が入ってくる予定で、彼とも随分と意思疎通を図っていますが、やはりグローバルに活動したという意志の強い人物です。
次々に入ってくる新しい風を感じつつ、次の一手を若い世代と共に考慮していきたいと思っています。
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